栗の選果は、難しい所がある。
栗一つ一つを見て選果するがそれでも不良果がでる。
非常に手間のかかる作業。
見るポイントは、鬼皮全体の色、ちょっとした点。
ちょっとした黒い点がある。これは、虫が卵を産みつた所。
そのままにしておくと栗が駄目になる。
ただ、初期の段階ならば鬼皮を剥けば問題ない。
ファームでは、このように怪しいと思う栗を切って中を確かめる。
これを繰り返して、選果の目を鍛える。このような作業を行うか、やらないか。
品質に大きな違いができる。ただ、この位やっても送った栗の中には、不良果が出てしまう。
栗の選果は、難しいものです。特に無農薬栽培の栗は、虫の被害にあいやすい。
栽培方法の宿命。