椎茸の販売をしている。
写真は、生の椎茸。これを天日干しで仕上げている。
この地方の天日なので、機械乾燥と同じにはならない。
出来上がった椎茸の保存期間が短い。半年位ならそのままで良いと考える。
保存期間なら機械乾燥したものの方が良い。
ここの乾燥椎茸の特徴は、旨味をだすために天日乾燥にこだわったこと。
天日乾燥は、時間と手間がかかるためにやらない。
やっとしても1日くらいで後は機械乾燥。
おそらくこれで天日乾燥品としていると思われる。
事実天日にしているから。
全て天日はまずありえない。
椎茸の裏が綺麗な黄色になっているのが機械乾燥。
天日干しのみは、綺麗な黄色にならない。
裏が白色の乾燥椎茸をスーパで見かけたが考えられない。
中国産のものは、見かけを重視している。
食べ物は、作る過程、作る人をみて買う事が大事だと思う。
作っている人が一番物の安全性を知っている。
生産者は、自分で食べるものと売るものを区別する。
形がよい、沢山出来るものを売る。そのためには、農薬が必要となる。
食べる物は、新鮮、安全を重視する。
ここの椎茸は、今年の3月に出たもののみを使用している新物。
全て天日干しと今年の椎茸を使っているのがここの特徴。
単価は、市販品の80%位を目指している。