栗の苗木を植えてから五年目を迎える。
若々しい栗の木。
これから沢山の栗を生産するだろう。
この場所の栗は、7割枯れた。その中で一番土質が悪いところが生き残った。
木のしたの土砂は、道路工事の際に出てくる産業廃棄物。掘り返すと石、ゴミがでてくる。
凡そ3m位盛土したところに植わっている。土壌が重要、団粒構造がよいと言われているが、関係ない。
木が元気であれば自分で根を伸ばし栄養分を取る。この木がそれを証明している。
土壌の環境が一番ではない。一番重要なのは、木を元気にする手法である。
そうした木が無農薬、無肥料で実をつける。鍵は剪定である。