今年の落花生を植える所を作っている。
ここは、栗を改植するために、天地返しした所。
天地返しした当時の所は、粘性土で畑には、使えないような状態であった。
昨年の落花生を栽培した所は、そこを起こし、畑にして植えた。
よい土質状態では、なかった。
それが、今年の所は、畑に近い土質の構造をしていた。それは、このように、土を起こしてわかったことである。
なにが、違うのか。答えは、ここに雑草が育っていた。
推測するに、雑草は、土を変える。作物を育てやすいように変えるのではないか。
雑草も、作物(野菜)も同じ。土を掘り、その断層構造をみるにつけ、驚く。
粘性土であった土質は、畑に近いものに、変化している。
ミミズもいた。雑草を毛嫌いせず、その効用を確かめることも必要。
雑草という草はないが、総称でなかなか捨てがたい、作物を作るに適した土質に改善する効用があると思う。
これは、一つの発見だと思っている。ちなみに、ここの面積は、約100m2ある。
ここを手で、起こした。一日の仕事であった。