私の所属する栗協議会の夏季剪定講習会が開催され、出席しました。
多くの参加者があります。
夏季剪定講習会は,この地方の標準的な栽培方法によって行っている。県の普及員、JA等が講師です。
剪定は、次のようなものになっている。
剪定前
剪定後
夏季剪定とは、今年伸びた枝を落とすことだと言われている。多くの枝が落とされた。
このように夏季剪定は、行うという講習会であった。
しかし、私は、疑問持つ。なぜ、春に伸びてきた枝を落とすのか、これまで伸びた枝は、無駄なのか。
私の考えは、冬剪定の間違いからこのようなことになった。栗の木は、冬の剪定で枝を過剰に落とされたために樹齢回復のために伸びた。
伸びた枝は、緑のよい枝であった。私の園では、このような枝が発生しない。十分に枝を残しているからである。
冬に枝を十分に残せばこのような剪定をする必要がない。しかし、そのように考えるのは、私一人である。